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2思考のクセ・他者理解

No.85(他社理解)他人は自分の鏡

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個人的な話(いきなり)

もう2022年の12月です。私今年48歳で年男なのですが、ふと過去を振り返ってみると約10年サイクルで良い年があるみたいで

19歳:初彼女できる
10年
29歳:当時の彼女と結婚する
9年
38歳:会社で上位評価で査定される
10年
48歳:人生最高の恋愛を経験する

って感じなんですよね(悲しい事に現時点でどれも終わっているんですが)、瞬間風速的には多幸感を感じられた年です。振り返ってみるとこれらの年で共通しているのは

人に自分という人間を理解してもらえた

という成功体験がある年でした。(悲しい事に他の年も同様に継続できないのですが)今日はこの自分をどうやって理解してもらう事に成功したかを自分なりに掘り下げてみたいと思います。

 

相手を変えたいのなら、自分の考え方や態度を変える

私は自分の(独特な)視点や見解を前提に相手とコミュニケーションする傾向があって、

「~すれば相手は喜んでくれるだろう」

とか

「今の自分をこういう風に評価してくれるだろう」

とかいう思い込みで発言・行動して結果、相手の感情を害したり、自分に対して良くない評価をされることが多々ありましたし、今もたまにやってしまいます。(発達障害ある人なら何となく分かってくれるかな?)

でも上記の4つの年だけはなぜかやる事なす事うまく相手に伝わり、自分に対して良い感情や評価をしてくれる事が多い年でした。でもその4年間で自覚している対人関係のコツみたいなものは思い当たらず、「何が良かったんだろう?」と振り返ってみると、

相手を見てもらうために必死に努力した

という感覚があったのです。それは思い込みだったのかもしれませんが、19歳(当時浪人生)のときは人生初めての彼女ができるかという場面で、「どうすれば自然に話すきっかけが持てるか?」と考え、彼女が欠席した授業のノートをまとめて渡したり、38歳の会社員の時は長年いた部門から異動して2年目で「何とか自分の能力をアピールしたい」と思い、資格取得や業務改善提案にいそしんでいました。きっとこういう姿勢が相手に伝わり良い評価を得られたのだと思います。

人は自分を映す鏡

「他人は自分を映す鏡」とはよく言ったもので、自分が発した言葉や行動は必ず周囲に影響を与えます。「あの人は私に好意的でない」と思ったとします。でもそれは自分が相手に無愛想に接しているからかもしれません。相手を警戒し、自分を守ろうと接すれば相手も間違いなく自分に警戒心を抱き、心からのコミュニケーションは難しくなるはずです。ましてやケンカ腰で接したら相手の反撃だってあるでしょう。逆に

自分の事は構わず全力で相手のために尽くしたり褒めよう

としたとき、相手も自分に誠意を尽くそうとしたり好意を持ってくれるんですよね。(なんかここまで書いておいて、「じゃあなぜいつもそうやらないんだ?」と勝手に一人ツッコミモードに入っている私ですが、そこがまた人として未熟なところなんですね~(;゚Д゚))最近平野啓一郎氏の「分人主義」という本にこんなことが書いてありました。

私たちに知りうるのは、相手の自分向けの分人だけである。
それが現れる時、相手の他の分人は隠れてしまう。
(分人=対人関係ごと、環境ごとに分化した、異なる人格のこと)

相手の自分向けの分人を知る」とはどういうことかというと、誰かに否定的な感情を持ったとしたら、その言動に自分が嫌悪感を持っているということであり、我々も他人から「私の中にある相手の価値観」を見られているのです。そう考えるとメタ認知の記事ところでも書いたのですが、もう一人の自分目線で自分のことを監視し、コントロールする力(=自分が認知していることを客観的に把握し、制御する)をいつも持っておきたいなと。こうすることで他人の反応(自分への評価や好意)も変わってくると思います。

もし相手に対して「怒り」が出た場合、 相手のどんなところに「自分の怒り」を考えます。多分何かの行動や発言に対して否定的な感情が浮かんでくることが自覚できると思います。ただ相手はその言動を「問題ない」と捉えているとすると価値観が違うということが分かります。あとは各当事者の意見や考え方の違いをどこまで認め合うかですね。そこですり合わせることができるかもしれないし、物別れに終わるかもしれません。

仮に相手の価値観との相違が受け入れられない結果に終わっても、それが法律や常識の範囲内の相違であれば

「仕方ない」

と前向きに捉えることもできます。理屈で納得できないレベルで相手に嫌悪感を抱く「生理的にムリ」というのもあるでしょう。相手を嫌ってしまう自分を許す事も時には必要です。自分を他人目線で見つめなおすことで、相手に抱く「好き」や「嫌い」といった感情の解釈の仕方が変わる。このことをいつも心に留め置いておこうと思いました。

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