ADHDの生き方探し

得意な生き方を選んで一度きりの人生を充実させましょう。

2思考のクセ・他者理解

No.76(他者理解)相手の懐に入る会話とは?

投稿日:2021-10-10 更新日:

新聞記事やSNSを見ていると今の人のテーマは「人と深くつながれる人間でありたい」ってことなのかなって思います。これは「自分は何を幸せと感じるか」というテーマにもつながると思います。恋人や妻子、両親とは深くつながっていたいと思うのは人として自然な気持ちでしょう。お金を稼ぐうえでも会社の同僚や上司、取引先との関係も重要です。ここのつながりもよくくしないと仕事もうまくいかず、お金も増えないでしょう。

とはいえ私はこのつながりを作るって作業が苦手なんですよね(-_-;)なのでニュースや記事で色々調べてみました。どうやらつながりの橋渡しとなるのは「感動」「共感」というのがキーワードになっているようです(当たり前と言えば当たり前か…)ちょっとした会話でも、事実だけじゃなく感想や感情を乗せて伝える事で相手とのつながりは深まる、という感じです。

たとえば自分に嬉しい行為をしてもらった時に「ありがとう」と感謝の気持ちを一言添える。当たり前ですがちょっとしたことでもこの言葉を伝えたりメッセージを送る。上級者は手紙を書くんだそうです。大事なのは報告ではなく「気持ち」を込めること。大げさにいうとこれが相手の心を動かしつながりを持ちたい、と思わせるそうです。確かに年賀状をもらうときに単なる印刷だけの人より一言メッセージや近況があると親近感が湧きますよね。

あと会話の共通点を探すのも大事なポイントです。発達特性があると趣味や好みを無視して一方的に自分の好きなことを話してしまいがちですがやはり相手が聞きたいのは自分との共通点がある話だと思うので、好きな動物、休日の過ごし方、なんかを意識したうえで

「今日こんな珍しい犬をみたんだ。可愛くて好きになった」(相手が犬好きの場合)
「今度紅葉の時期だね、今度ハイキングでも行こうと思うんだけどいい場所知ってる?」(相手がハイキング好きな場合)
なんて切り出し方を、実際に好きか、行動に移すかは別として、相手に「お、自分のこと分かってるな?」と心で楽しんでもらえるような会話をしていけるといいんじゃないかな?と思いました。要は好きな異性と仲良くなるためのアプローチと同じことですね(*´罒`*)

また相手に自分の事を知ってもらうには「よく〇〇します」「〇〇が好きです」という自分なりの自己開示をして印象づける。そこで「あ、自分もする(好き)」自分のストライクゾーンの返しが帰ってきたら「気が合うね」と言ってつながりを深める。また相手の会話が好きじゃなくても、ストレートには言わずに「へえーそうなんだ」と暖昧に笑うってのもつながりを切らないコツになるんだなと。

私よくやるんですが、相手に嫌われないように、変な人間だと思われないように発信をしないか極力抑えて空気のような存在になるんですよね。発達あるあるだと思っていますが皆さんはいかがでしょうか?相手と無難に会話していようだけれど、自分の心は開いていない。なので友だちができないんですよね(-_-;)。これが常態化すると「八方美人」あるいは「何を考えているのかわからない人」と意図と真逆の印象を与えてしまい、逆に人を遠ざけてしまうんですよね。
思えば学生時代、目立とうと思って発言したつもりが、空気を読めず逆に皆をイラつかせいじめられたり変な奴扱いされたりすることがよくありました。その反動で大人になると極端に話せなくなるというのもゼロ100思考でこれも発達あるあるなんですよね。

でも断定的な言い方を気を付けたり、強い口調にならないか気を付けていれば、相手と意見が違ってもそんなに反論されることはないものです。皆に嫌われまいとしても何%の人は自分を「嫌い」「合わない」と判断するでしょうし、それ自体が自分の人生にとって悪い事じゃないんだなと思うことにしようと。それよりも「自分のことを好きと言ってくれることを増やせばいいのだ作戦」は有効かもしれません。

とはいえ意思表示のやり方は気を付けようかなと。自分の意思を素直に表明するのは好き嫌いや嗜好を押し付けることとは違いますもんね。関係を深めて友だちになるなら、相手の気持ちを理解しつつ自分の価値観をわかってもらえるよう、打ち明けることが大切です。
「私はこんなことを大切にしている」で、「あなたはどう?」
「自分の時間はこんなことに使いたい」で、「あなたはどう思う?」
みたいな感じで。特に年齢を重ねるほど、若いころのような「好きなゲーム」「推しアイドル」みたいな物理的な条件からライフスタイルのような生き方の価値観につながる話題になりがちなので、押し付けるとトラブルになりがちなんですよね。友達になりたい人の気分を害して敵に変わってしまうってのは発達特性あるなしに関係なくよくある話だと思います。

逆に、お互いの価値観に共通点を見いだせている友だちであれば、意見が対立したとしても
「それは違うよ」「今回は君が間違っている」と言い合えるし、「ああ、あなたの言っていることもわかる」「教えてくれてありがとう」と、一緒に成長していけるでしょう。そういう人と深くつながっていきたいですね。今はリアルで会わなくてもSNSで気軽に他人と話せる(音声・文字で)時代です。こういうので練習してからSNSのようなバーチャルではなく、人と会い、笑顔で挨拶し、目と目を合わせて会話する、みたいなのもアリですね。会話が苦手な方ほどまずは自分から発信、そして共感される気遣いと素直さを意識して、人とつながりを深めてはいかがでしょうか?

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ポジティブな暮らしへ
にほんブログ村

にほんブログ村 サラリーマン日記ブログへ
にほんブログ村

-2思考のクセ・他者理解

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

No.16(思考のクセ)自己肯定感

エフィカシー(自己能力感:自分の能力を信じる力)について前の記事で書きましたが、①エフィカシーの持ち方、②結果の捉え方についてお伝えしたいと思います。 エフィカシーの持ち方 先にエフィカシーを下げてし …

No.38(思考のクセ)マインドフルネス

恥ずかしながらちょっと前まで、「マインドフルネスって自己啓発好きの意識高い系の人が好んで使う言葉」くらいに思っていました。最近LINEのオープンチャットで話題になり、少し興味を持ちました。ここで紹介し …

No.80(思考のクセ)ダメ出しをプラスに

今回は職場で受ける指示でパニックにならないような工夫を書きます。集中しにくい・1つの事に集中すると他の指示が頭に入らなくなるなど発達障害を持っていると指示を理解するのも実行するのも実は難しかったりする …

NO.40(思考のクセ)メタ認知

考え方の癖 最近参加しているオープンチャットで困りごとや悩みを聞くにつけ思うのですが、ADHD(発達障害)の人は生活に仕事に課題をたくさん抱えていて、本当に多岐にわたるということを実感します。 ADH …

No.72(感想:本)発達障害に関する本/随時追加

コミュニケーション改善に役立つ書籍です。発達障害に特化したものと一般向けに書かれたものの2種類に分けて紹介します。 1.発達障害に特化 発達障害関係はADHD(場の空気を読むのに難はあるが、共感力はあ …