ADHDの生き方探し

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1発達障害 3正しい意思決定

No.74タイプ別人診断1

投稿日:2021-07-03 更新日:

タイプ別人診断とは?

最近読んだ本では発達障害者の9割が人間関係のトラブルを抱えているという記事を読みました。「まあそうだろな」と思いましたが、人間関係トラブルって分かっていても防ぎ方が分からないのが発達障害当事者なんですよね。

ただ前から「こうすればいいんじゃないの?」というのを自分なりに研究していて、「タイプ別人診断」というシリーズものの記事まとめていこうと思い記事を書きました。(とはいえADHD当事者として思い付きの単発ではなく継続して書けることを内心祈っています。。。)

私はADHDとしていつも自分が当たり前と思っている無意識の考えで、意見を言ったり、質問に答えたりしていましたが、それが結構ズレていることが多いなと日々相手の反応を見てメモにまとめて次回以降に役立てています。この積み重ねって結構意味があることに気づいてきました。2点あって、一つ目は「コミュニケーショントラブルを起こさないようにする」という自分の発言の事故予防、もう一つは「自分と同じかそれ以上めんどくさい人とのストレスを避ける」というリスク回避です。

最初は前者の自分の発言の事故予防しか考えていなかったのですが、最近になって実は後者が社会で生きる上では大事なんですよね。。。社会に出て働いたり趣味のサークルに入ったりすると「不機嫌系(不快をまきちらす系)」「自己中心的系(支配系)」「無神経系(心をナイフでえぐる系)」など、つい顔をしかめたくなるようなタイプが結構います。まあ自分も「締め切りや時間にルーズ」「一度指摘されたミスをま連続してやってしまう」というだらしのない人間なので少なからず人様に迷惑をかけながら生きているのですが💦

嫌いな人=私を怒らせる人

今までの人生の中で「この人嫌い」と思った人は何人いますか?小中学校、高校大学、社会人、知り合いだけでなく外出先で出くわしたトンデモない人も加えれば数えきれない程いると思います。では嫌いとは何か?それはずばりあなたを怒らせる人なんです。

相手から攻撃される可能性を予測した時、人間には怒りを感じるシステムが起動します。具体的には不安や恐怖を管理する「扁桃体」という部分が反応し、ノルアドレナリンという真剣伝達物質により興奮状態を引き起こし不快感や恐怖を発生させるのです。それが「怒っている」という状態です。これは太古より人間が肉食獣から捕食されそうになった時に自分の種を守るための本能的かつ生物として必要な感情です。

いつしか人間は地球上の食物連鎖の中でトップに君臨したわけなのですが、今度は肉食獣の代わりに同種の人間から社会的に自分を守るために怒りのシステムが起動するようになったのです。ただ社会生活を送る上で「キレる」回数が高頻度だとノルアドレナリンが出っ放しになってしまいかえって争いが勃発しやすくなる上、血管が傷つけられるという健康阻害要因にもなる諸刃の剣なのです。

ここからやや脱線しますが・・・心理学の「愛着理論」によると幼児期に親などの養育者と、安定的な関係を築くことができた人は、大人になってからも安定的な人間関係を築きやすい、つまり怒りが発生しにくくなるのです。愛情という情緒的な結びつきの形成が、大人になってからの怒りやすさに大きな影響を与えるんですね。愛着を形成するために重要なのがオキシトシンというホルモンです。「愛情ホルモン」、「幸せホルモン」などと呼ばれたりします。愛着がうまく形成できずオキシトシンが不足すると前頭前皮質の発達が十分に進まず、行動のブレーキがきかないキレやすい人になる可能性が高まるという理論です。

大人になってからオキシトシンを増やす方法はあるのか?というと幼児期ほど効率は良く割りませんがあります。効果的なのは皮膚への刺激です。ハンドマッサージは効果的で東日本大震災では家を失って体育館などに一時避難している人たちにハンドマッサージをしに宗教系ボランティア団体が向かったという事例もあります。これはオキシトシンを増やし不安感を鎮める効果があったと言われています。

また考え方で怒りをコントロールする方法があります。それは自分と考え方違う相手を頭から拒否しないということです。世の中にはある物事に対して、自分と異なった反応や感情が起こるものです。例えば理想の上司ってどういう人をイメージしますか?ある人にとっては「統率力のある頼れるリーダー」かもしれないし「ある人にとっては新人にも心配りできるやさしいサポーター」かもしれません。そしてそれが正しいか正しくないかの絶対的な基準はないのです。

人を見極めて自分を納得させる

人付き合いが苦手だという人は、「その人は自分とは違う考え方なんだ」ということをまず受け入れ、相手に自分と同じ考え方をさせようと焦らないことがそれがストレスをためない人付き合いのコツとも言えるでしょう。特に仕事やご近所付き合いなど避けて通れない苦手な人がいるとしましょう。ある面は嫌な相手でも、全ての面において嫌な人とは限らないので、時間をかけて理解し合うことを心がけてみるとご自身のストレスも減ると思います。

そういう考え方もあるのかと腑に落ちれば相手の事がさほど腹立たしくなくなっていきます。「イライラさせる人だなぁ」と自分が感じる言葉や行動の裏には「なるほど、そういう理由や事情があったんだね」と分かれば(無理をして同調しなくてもいいのですが)相手の存在が疎ましいばかりではなくなっていくものです。

というわけでシリーズもので私が今まで見てきた、皆さんが感じるイライラの元のようなタイプの面倒くさい人を複数取り上げてみたいと思います。皆さんの人間関係のストレスを減らす助けになれば幸いです。 

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