こういう薬を曜日、朝昼晩に分けるラックってあるんですね。便利だなと思いました。飲み忘れや飲んだ量も把握できますしね。薬局で買えるそうなので興味のある方は、是非聞いてみてください。
さて全然話変わりますが、新聞やテレビを見てて何となく思ったこと書きます。
1.政治
リーダーシップが問われてるなと思います。安倍首相も健康問題結構重そうですね。コロナ対策のストレスはタフな政治家でもしんどいのでしょうね。麻生副総理は何もやらない割に口だけは出しそうだから困ったときに頼りになる相棒じゃなさそうですし。
政治家の資質って「その人じゃなきゃできないことをする人」だと思うんですよ。複雑な予測やリスクの度合いは専門家に任せて計算・判断させて、選択肢を示してもらった上で(場合によっては異なる意見を論争させて問題をあぶりだして)、最後に政治家が決断するってことになるけどあの人の決断だから従おうって有権者に思わせるかどうかにリーダーシップの真価が問われると思います。
2.教育
8月も終わりに近づいた今「来年4月入学者の入試をどうやるか議論」が盛り上がってきています。コロナ前であれば大人数が教室に詰め込まれ数時間を共有する思いっきり「三密状態」が通常でしたが、入試のあり方は問われてしかるべきでしょう。「人数制限」とか「オンライン入試」、今は立ち消えたけど一時期話題になった「9月入学制度」も定義や規模感も含めて色々話題になってるからテレビの識者や専門家に任せるとします。
それよりも私が気になるのが、受験そのもののシステムでこれまでは、
「一発で決まる入試」(=それまでの成績は問われないという意味で)」
のために
「親が子にどれだけ金を突っ込めるか」(=受験費用や塾や家庭教師などの教育環境を用意できるか)
が合否を左右する経済的格差問題です。特にコロナによる経済活動へのダメージは大きく、今後子供の教育格差は今までよりも拡大するでしょう。機会の不平等さの解決策を何とか提案してほしいですね。(これも政治問題か?)
3.感染防止
3つ目に感染防止かよ、って言われそうですがそうなんです。だって4-5月の緊急事態宣言と7月のGOTOキャンペーン、そして現在に至るまでの感染者数の推移をみれば、感染拡大が収束しない理由は1つ、「自分の感染リスクが下がると予防行動へのモチベーションが下がる」です。
沖縄や大阪で感染症が増えているのは「コロナで危ないのは東京だから、まだうちは大丈夫」という緊迫感のなさではないでしょうか?予防の動機が弱いんです。感染させる力が強い人(感染しても無症状率の多い若者、外出や夜の街が好きな人とそこで働く人、在宅勤務が不可な仕事の人)にどうやって予防のインセンティブを効かせるかをそろそろ考えないとそのうち東京の感染者は500人/日になるのも時間の問題でしょう。金を払おうにも予算がないという台所事情は分かりますが、じゃあ感染者が500人になっても「緊急事態宣言を出す水準ではない」とか言うんですかね?
小池都知事がいくらフリップでゴロの良さそうな「感染拡大要注意」とか並べても動機が弱いと人は動かないんですよ。望ましい行動を自主的に取らせる仕組みを考えてほしいものです。
PS:コロナの中でストレスを感じている人が増えているらしいですね。家族では在宅勤務で一日中家にいる夫にストレスを感じる妻や子供も多いとか。お父さんも頑張って働いているのに家にいると邪魔者って受難ですよね(;^_^A
さてそんな家族間のコミュニケーションを良くしてストレスを減らす方法があるそうです。それは「ほめる」ことだそうです。職場では部下や上司をほめるお父さんお母さんも、家でお互いをほめるっていうのは日本人じゃ少ないらしいんですね。むしろ「ここ掃除してないよね?」「なんで牛乳買ってないの?」みたいに至らない所を指摘する小姑みたいな会話が多いとか。更に言うと「いつか別れるって分かってるから今は波風立てないように何も言わない」という冷めた目的もあったりだとか・・・
でも、基本的にほめた方がいいですし、嫌いな相手こそほめるべきだそうです。ほめ方が分からない方は「相手がしたこと、言ったことに対して自分が感じたことを述べ」ながらその中で生まれた感謝のポイントを見つけてほめる、のが良いそうですよ。ほめるとほめた人にも幸せホルモン(オキシトシン)が出るそうです。ほめるのは三文の得です。