中小企業診断士という資格をご存じですか?名前のとおり中小企業の経営を支援するための資格です。ヒト/モノ/カネが大企業と比べて不足する中小企業の立ち上げや経営改善のためのコンサルタントとして活躍するための資格です。弁護士や公認会計士や税理士や行政書士のように、資格を使った独占業務(その資格がないとできない仕事)がなく、試験合格者のほぼ9割がサラリーマン(企業内診断士)という悲しい資格、そんなところを皮肉って、サラリーマン検定なんて呼ばれたりもします・・・ただ試験に合格するのは簡単ではなく、一次試験25%、二次試験20%で合格率5~6%という難易度だけは微妙に高い資格なんですね。
この資格私は2008年から落ち続けていますADHDの自分が相手先の経営状況を多面的に考察し、適切なアドバイスをする中小企業診断士に向いているのか?という不安もありますが、昔ガソリンスタンドの営業をやっていたときに経営指導のやりがいを感じ、もっと専門的な知識を得て自信をもって取引先にアドバイスしたいと思うようになりました。
この試験は2次試験(記述)が鬼門で、制限時間内に読む量や書く文字数や計算量が多く、いつも時間に追われるような感じになります。時には最初から飛ばそうと焦り過ぎて最初のページを飛ばして読んでしまい30分後に問題を数問解き始めてはじめて気づいたり、終わりの時間を勘違いしてゆっくりやっている内に試験が終わり半分白紙で提出、といったやらかしも含め、過去5回行きましたが、すべて跳ね返されました。それでも受かりたい。ライフワークの一環として、人生を前向きに生きるために、自分の中の苦手意識の克服の意味でも、この企業診断士合格を目指そうと思っています。
→2022/1月追記:6回目も落ちました。無念です。悔いはないので当面今後の受験は考えません。